クラウドファンディングってどういうもの?内容とその方法

クラウドファンディングについて

購入型クラウドファンディングのメリット

「All In型」が目標金額に達していなくても、ひとりでも支援者がいれば実行できるのに対して、「All or Nothing型」は目標金額を達成しなければ、実行できないというところです。達成できなければ集まった資金は支援者に返還され、起案者には1円も残りませんが、手数料は「All or Nothing型」のほうが安いというメリットがあります。
有名な成功例としては「この世界の片隅に」映画化や、お笑いコンビの「キングコング」の西野亮廣の絵本、別府市のレジャー施設「湯~園地」などがあります。「湯~園地」の場合は、ひとつのアトラクションごとに設定し、達成したら次を設定するというストレッチゴール方式を取り入れ、2カ月で約3396万円集めることが出来ています。いずれもファンや市民を巻き込んでの成功例と言え、支援者も一緒にプロジェクトに参加しているという意識が持てるのもいい所だと言えます。

社会貢献性が高い「寄付型」

「購入型」と違い、「寄付型」クラウドファンディングではリターンが基本的にありません。日本では、2011年の東日本大震災の復興支援などの活動で広まり、その後も災害の復興支援や、難民救済など社会貢献度の高い活動が行われています。
例としては、沖縄離島の急患のための医療用飛行機の購入が3500万円以上達成した例や、他にも赤ちゃんの虐待死を防ぐための赤ちゃん縁組事業や、小児がんや難病の子どもを救うため、不足している無菌室を作るプロジェクトなどの例があります。金銭や商品のリターンはありませんが、多くは手紙や写真、工芸品などを支援者にお礼として返されています。
運営資金を政府や企業からの助成金や補助金に頼らざるを得なく、自由な活動が制限されるNPO法人の活動資金などとしても注目を集めています。